【紙おむつや車椅子も対象!】日常生活用具の給付制度とは?障害児の子育てに使える支援を解説
障害のあるお子さんを育てていると、日々の生活の中で「少しでも負担が軽くなる制度はないかな?」と感じる場面がたくさんありますよね。
今回は、そんなご家庭にぜひ知っておいてほしい【日常生活用具の給付制度】についてご紹介します。
「紙おむつや車椅子も対象なの?」
「どうやって申請するの?」
そんな疑問に、分かりやすくお答えします!
日常生活用具の給付ってなに?
日常生活用具の給付とは、障害のある方が自宅で快適に生活できるよう、市区町村が必要な道具を支給・または購入費の助成を行う制度です。
対象となるのは、障害のある子どもや成人の方で、日常生活での困りごとを軽減できる用具です。
代表的な給付対象品の一例
日常生活用具の中でも、障害児の子育てで特に利用者の多い代表例を詳しくご紹介します。
① 紙おむつ【消耗品の支援】
排泄に課題があるお子さんにとって、紙おむつは毎日の必需品。
でも、成長に伴ってサイズアップし、消費量も増えると家計の負担が大きくなります。
紙おむつ給付の特徴:
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毎月定額分の紙おむつ(自治体指定のメーカーや品種)
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金額上限の範囲内で選んで注文
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指定業者が自宅へ配達するケースが多い
対象者の例:
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身体障害者手帳1・2級
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療育手帳A判定(重度)
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医師の意見書などにより「常時おむつを必要とする」と認められた方
② 子供用車椅子【移動支援の用具】
外出時や通院・通学に必要な子供用の車椅子も給付対象になることがあります。
成長に合わせて買い替えが必要になるため、制度を使えるととても助かります。
子供用車椅子の給付の特徴:
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身体に合わせたカスタムタイプも対象になることがある
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電動・手動のタイプにより基準が異なる
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修理や買い替え時の助成もある場合あり
対象者の例:
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下肢または体幹に重度の障害がある
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医師の意見書で「日常的に車椅子が必要」とされる場合
③ 座位保持椅子【姿勢保持・生活の質を支える】
姿勢が不安定で通常の椅子に座ることが難しいお子さんのために、「座位保持椅子(ざいほじいす)」も支給されることがあります。
座位保持椅子の給付の特徴:
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専門業者による採寸・作製が必要(オーダーメイドが基本)
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食事・学習・遊びの姿勢を支える大切な道具
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成長に合わせて再作製・調整が必要なことも
対象者の例:
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重度の体幹機能障害がある
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座位保持装置がなければ日常生活に支障があると認められる場合
申請の流れは?どこで相談するの?
申請は、お住まいの市区町村の福祉課や障害福祉窓口で行います。
申請の基本的な流れ
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窓口に相談(電話でもOK)
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必要書類をもらう
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医師の意見書や障害者手帳などを提出
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審査・判定
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給付決定・支給開始
※座位保持椅子や車椅子などの「耐久品」は、業者と相談して見積書や設計図を出す必要があります。
※紙おむつのような消耗品は、給付の開始が早めなケースが多いです。
よくある質問
Q. 福祉用具購入と日常生活用具給付の違いは?
A. 日常生活用具給付は自治体による制度、福祉用具購入は介護保険制度などで扱われることがあります。障害児の場合は「日常生活用具給付」が基本です。
Q. 成長に合わせて再申請は必要?
A. 車椅子や座位保持椅子などは成長によってサイズが合わなくなるため、再申請・再支給の対象になります(ただし一定年数の経過が条件の場合もあり)。
実際に利用している方の声
「座位保持椅子を作ってもらったことで、食事中の姿勢が安定して、家族全員がラクになりました」
「車椅子の申請に時間はかかったけど、制度を知らなかったら自費で数十万円かかっていたと思うと、使えて本当に良かったです」
まとめ|まずは「相談」から!
日常生活用具の給付制度は、「申請しないと使えない支援」です。
でも、逆に言えば申請すれば支援が受けられる可能性があるということ。
「うちの子も対象になるのかな?」
「どんな書類が必要なの?」
そんな時は、迷わず自治体の福祉窓口へ相談してみてくださいね。